4K/60p映像信号のパススルーや4Kアップスケーリングに対応

「RX-V777」シリーズは、WAV/FLACの192kHz/24bitに加え、Apple Lossless Audio Codec（ALAC）の96kHz/24bit再生に対応するAVレシーバー。

ネットワーク機能はWi-Fiと有線LAN機能が実装され、ホームネットワークへの組み込みが可能。さらにAirPlay/HTC Connect/「AV CONTROLLER」（独自アプリケーション）経由で、直接ワイヤレス再生・操作をする「Wireless Direct」が搭載されており、ネットワーク環境のないところでもスマートフォンやタブレットと連携できる。

またケーブル1本で音声と映像を入出力できる、HDMI端子を計8ポート搭載（入力×6/出力×2）。4K/60p映像信号のパススルーや、4Kアップスケーリング、3D映像伝送、HDMIリンクなどをサポートし、最新HDMI機器との連携した運用を可能にした。

その他、立体的なサラウンド空間を再現する「シネマDSP」、フロントスピーカーだけで臨場感のある、豊かなサウンド再生を実現する「Virtual CINEMA DSP＆Virtual CINEMA FRONT」、設置環境に合わせてサウンドバランスを自動調整する「YPAO Volume」などの独自機能を備える。

本体カラーは、ブラックとチタンの2色。外形寸法は、W435×D368×H171mm、重量10.5kg。なお詳細スペックは以下の通り。

文： GDM編集部 池西 樹
ヤマハ株式会社： http://jp.yamaha.com/