スマホとドッキングして持ち歩く、薄型ボディのポータブルヘッドホンアンプ

スマートフォンやポータブルプレイヤーの音声信号を増幅、ワンランク上の音楽が楽しめる小型のヘッドホンアンプ「NX1」がセンチュリーから発売された。ハイグレードなコンポーネントで構成されるTOPPING社の製品で、同社製としては初となるバッテリー駆動式。2時間の満充電で約100時間の連続再生を可能にするロングライフも特長だ。

持ち運びに便利なポケットサイズのボディは、高級感あるアルミ製。厚みはわずか13.5mmと薄型デザインに仕上げられている。フロントに電源スイッチとボリュームダイヤルのほか、音声入出力を集中配置。接続から操作までをフロント面だけで行える、携帯性重視の設計を採用した。また、背面にはゲイン切り替えスイッチを備え、L（Low）/H（High）の2種類から入力レベルをコントロールできる。

外形寸法はW58×D90×H13.5mm、重量約93g。最大出力は100mWで、推奨インピーダンスは16～300Ω、周波数特性20～20kHz±0.2dB、S/N比は105dB。製品には結束用バンドとベルクロ（面ファスナー）が付属し、スマートフォンやプレイヤーとドッキングさせて持ち歩くことができる。

文： GDM編集部 絵踏 一
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