2014.07.08 17:48 更新
2014.07.08 配信
パナソニック株式会社 システムLSI事業部との製造契約締結がIntelからリリース。これによりIntelのカスタム・ファウンドリー事業部は、パナソニックが開発した将来のSoC製造を担当する。
パナソニックがAV機器市場向けに提供する次世代SoCは、第2世代のトライゲート・トランジスタを採用するIntel最先端の低消費電力版(LP)14nmプロセスで製造される。低消費電力が要求される製品に最適化されており、従来のプレーナー型トランジスタに比べ、電力効率・性能を大幅に向上させることができるという。
なお、Intelではパナソニック システム LSI 事業部との協業により、今後ファウンドリー事業の一層の基盤強化を図っていくとコメントしている。
文: GDM編集部 絵踏 一
Intel Corporation: http://www.intel.com/