2014.07.10 17:40 更新
2014.07.10 配信
キヤノンから、有効画素数1.3メガピクセルのCMOSセンサーと映像エンジン「DIGIC DV III」採用する、エントリー向け小型ネットワークカメラ「VB-S805D」「VB-S905F」がリリースされた。
カラー撮影時0.45ルクス、ナイトモード時0.25ルクスの、クラス最高水準の低照度性能を実現し、ろうそく1本程度の明るさがあればノイズを抑えた高画質なカラー撮影が可能。さらにさまざまな異常事態を検知する、6種類のインテリジェント機能が標準装備され、完全自動の監視システムを構築できる。
また撮影シーンの明るさ解析し、映像の暗部を補正する「SSC(Smart Shade Control/スマートシェード補正)」と、露出補正の双方を同時に最適に制御する「オートSSC機能」により、昼夜を問わず最適な撮影を可能にした。
焦点距離は2.7mm、F値1.6、フォーカス範囲0.5m~∞。映像圧縮方式はJPEG、H.264、最大フレームレートは30fps。インターフェイスはRJ45×1(100Base-T)、電源はLANコネクタによるPoE給電に対応。外形寸法および重量は、「VB-S805D」がφ120×D54mm/240g、「VB-S905F」がW32×D114×H54mm/180g。
文: GDM編集部 池西 樹
キヤノン株式会社: http://canon.jp/