2014.07.15 10:41 更新
2014.07.14 配信
Raspberry Pi FoundationのLinuxボードPC「Raspberry Pi」に、拡張性を強化した新モデル「Raspberry Pi Type B+」が登場した。
従来モデル「Raspberry Pi Type B」と比較すると、USB2.0は2ポート→4ポートへ、GPIOピンヘッダは26pin→40pinへ、外部メモリカードスロットはSDからmicroSDへと変更。
さらに低ノイズ電源を採用することで、オーディオノイズが抑えられているほか、リニアレギュレータの変更により、消費電力も0.5W~1W削減されているという。なお基本スペックには変更なく、プロセッサはBroadcom BCM2835、メモリは512MBを実装する。
すでにElement14やRS Componentsでは発売が開始され、価格は既存モデルと同じ35ドルに設定されている。
文: GDM編集部 池西 樹
Raspberry Pi Foundation: http://www.raspberrypi.org/