2014.07.15 12:43 更新
2014.07.14 配信
IntelのArduino互換開発用ボード「Galileo」に、新モデル「Galileo Gen2」が登場。8月よりワールドワイド向け発売が開始される。
「Galileo Gen2」では、Linuxデバッグ用の3.5mm RS-232Cジャックが6pin USB UARTヘッダに変更される他、標準的なFTDI USBケーブルに対応するシリアルUARTピンヘッダや、12本のネイティブGPIOなど、インターフェイス周りを強化。さらに、7V~15Vのワイドレンジ電圧の対応、PoE 12V対応など、電源周りも改善されている。
プロセッサは従来通り、400MHzのQuark SoC X1000で、メモリはDDR3 256MBと512KBのSRAMを搭載。ストレージは8MB NORフラッシュと8kbit EEPROMが実装され、最大32GBまでのmicroSDHCカードを増設できる。
ピン互換性はArduino Uno R3に準拠。IDEはWindows、Mac OS、Linuxホストに対応し、Yocto 1.4 Poky Linuxをサポートする。
文: GDM編集部 池西 樹
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