2014.07.22 19:02 更新
2014.07.22 配信
NECディスプレイソリューションズは、同社が展開するデータプロジェクタ「ViewLight」シリーズより、Quad HD(4,096×2,160、24/30Hz)認証取得のHDMI/DisplayPort端子を搭載する、液晶プロジェクタ「NP-PA622UJL」を発表した。
NEC独自の解像度変換技術「アドバンスド・アキュブレンド」を備え、4K解像度の入力映像でも自然な表現が可能。また被写体の周囲光量をわずかに落とすことで立体的に表示する、「クラークオブライエン効果」を利用した独自高画質機能「3rd SweetVision」により、映像の境界部分のコントラスト感を高め、よりメリハリのある映像表現を実現した。
その他、複数のプロジェクタを連結する「HDMIリピータ」、マルチ構成時の設定を自動で行う「タイルマトリクス」、画像の境界を目立たせなくさせる「エッジブレンディング補正」などのマルチ表示機能を搭載。さらにLANケーブルで映像伝送を可能にする「HDBaseT」端子を備え、離れた場所にある機器の投写にも対応する。
パネル解像度は、WUXGA(1,920×1,200ドット)、輝度は6,200ルーメン、コントラスト比6,000:1、投写サイズは30~500インチ。インターフェイスは、入力がD-Sub×1、BNC5pin×1、HDMI×2、DisplayPort×1、HDBaseT×1、ステレオミニジャック×2、出力がHDMI×1、ステレオミニジャック×1。
外形寸法は、W499×D368×H162mm、重量8.4kg。なおバリエーションモデルとして、「HDBaseT」端子非搭載のWUXGA対応モデル「NP-PA621UJL」、WUXGA対応5,200ルーメンモデル「NP-PA521UJL」、WXGA(1,280×800ドット)対応6,700ルーメンモデル「NP-PA671WJL」、WUXGA対応5,700ルーメンモデル「NP-PA571WJL」、XGA(1,024×768ドット)対応7,200ルーメンモデル「NP-PA721XJL」がラインナップされる。
文: GDM編集部 池西 樹
NECディスプレイソリューションズ: http://www.nec-display.com/