2014.07.23 12:53 更新
2014.07.23 配信
ミラーパネル越しに透過して映像を流すことができる、新感覚のミラー型ディスプレイ「DS-MIRROR27」がアイ・オー・データ機器からリリースされた。不思議な浮遊感のある映像演出が可能で、展示会やエントランス受付、待合室などにおけるデジタルサイネージ向けに最適。
ミラーパネルに距離センサーを内蔵、設定した距離内に人を検知するとプレイヤーの再生コンテンツを切り換える仕組み。パネルは2013年度グッドデザイン賞を受賞した特殊ガラス「INTELUX」を採用。ミラー効果と光・IR・電波の透過性を両立させるとともに、静電容量タッチセンサーにも対応する。
コンテンツは標準で3タイプが用意されているほか、オプションで選べる追加コンテンツもラインナップ。別途追加制作費を支払うことで、ロゴコンテンツや内線表コンテンツに加え、完全オリジナルのコンテンツ制作も依頼できる。
外形寸法はW630×D502×H1528mm、重量38.5kg。センサー反応距離は1mで、コンテンツ登録数は最大9点。製品には操作用リモコン、電池、LANケーブル、マニュアルが付属する。
文: GDM編集部 絵踏 一
株式会社アイ・オー・データ機器: http://www.iodata.jp/