2014.07.31 11:30 更新
2014.07.31 配信
AMDは、64bit ARMベースのプロセッサ、Opteron A1100シリーズを搭載する開発キット「Opteron A1100 development kit」を発表した。
Opteron A1100シリーズは、開発コード“Seattle”で呼ばれていた28nmプロセスのサーバー向けプロセッサ。4コアまたは8コアのARM Cortex-A57を搭載し、L2キャッシュ4MB、L3キャッシュ8MB。また8レーンのPCI-Express3.0、SATA3.0×8、10ギガビットLAN×2をサポートする。
開発キットでは、4コアのOpteron A1100シリーズを搭載。メモリは16GBのDDR3 Registered DIMMが付属し、SATAポートは8口、拡張スロットは、PCI-Express(x8)×1、PCI-Express(x4)×1。OSはFedoraベースのLinux OSが用意され、Java 7/8もサポートされる。
対応フォームファクタはMicroATX。製品の出荷はすでに開始され、市場想定売価は2,999ドル。
文: GDM編集部 池西 樹
AMD: http://www.amd.com/