2014.08.04 13:57 更新
2014.07.31 配信
東芝は、ハンズフリーで作業手順や図面などを表示できる、ウェアラブルディスプレイ向け独自映像表示技術の開発に成功した。
新技術では、メガネフレーム内側に表示部を設け、メガネレンズ部で画像を反射させることで映像を表示。これにより従来のメガネフレーム外側に表示部を設ける方法に比べ、小型・軽量化が可能。さらに表示内容を見る際に視線を移動する必要がなくなるメリットもある。
今後は、表示部のより一層の小型・軽量化と、表示領域の高画質・広画角化を目指すとともに、実物に表示を重ねて表示する技術と組み合わせることで、社会インフラを中心とした、保守・点検業務の直感的な作業指示に活用していくとしている。
文: GDM編集部 池西 樹
株式会社 東芝: http://www.toshiba.co.jp/