DIY水冷に特化した内部設計が特徴

以前詳細検証を行った、PhanteksブランドのPCケース第1弾「Enthoo Primo Ultimate Chassis」、そして第2弾「Enthoo Primo Ultimate Chassis」に続き、国内市場では3モデル目となるフルタワーPCケース「Enthoo Luxe Full Tower Chassis」が国内市場に間もなく登場する。対応フォームファクタはE-ATX、ATX、MicroATX、SSI EEBで、主素材はスチール。

DIY水冷構成に最適化された大型モデルで、リザーバータンク設置スペース×2、ポンプ設置台座を装備。ラジエターはフロント部に120/140/240mmサイズ、トップ部に120/140/240/280/360/420mmサイズ、リア部に120/140mmサイズ、ボトム部に120/140/240mmサイズがそれぞれ搭載できる。

本体は10色に発光するLEDが内蔵されている

ドライブベイレイアウトは、HDDケージタイプの2.5/3.5インチシャドウベイ×6、2.5インチ専用シャドウベイ×2。冷却ファンはフロント200mm×1（標準/120mmまたは140mm口径ファン×2換装可能）、トップ140mm×1（標準/120mm×3、140mm×3、200mm×1換装可能）、リア140mm×1（標準/120mm×1換装可能）、ボトム120mm×2または140mm×1（いずれもオプション）、HDDケージ部に120mm×2（オプション）が搭載できる。

外形寸法はW235×D550×560mm、重量13.9kg。拡張カード有効スペースは347mm（HDDケージ取り外し時472mm）、CPUクーラー有効スペース高さ193mm。なおオプションパーツとして、増設LEDストリップ「PH-LEDKT_M2」および水冷ポンプ用ブラケット「PH-PUMBKT」も同時発売。

文： GDM編集部 松枝 清顕
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