Wi-Fi機能内蔵で、対応機種が大幅に増加

スマートフォンやタブレットに直接音楽データを取り込めるCD-ROMドライブ、「CDレコ」シリーズに、Wi-Fiモデルが登場した。Wi-Fi接続に対応したことで、iOS端末やmicroUSB非搭載のAndroid端末など、大幅に対応機種が増加している。

音楽の取り込みはドライブを接続して、専用アプリ「CDレコ」をタップするだけ。ファイル形式はCD音質のまま取り込めるロスレス形式「FLAC Level5」や「ALAC」の他、圧縮して取り込む「AAC」に対応。「AAC」時の音質は「高音質2（320kbps）」「高音質（256kbps）」「標準（128kbps）」「長時間（96kbps）」の5段階を選択できる。

無線LAN規格はIEEE 802.11n/b/gで、セキュリティはWPA2-PSK（TKIP/AES）、WPA-PSK（TKIP/AES）に対応。インターフェイスはUSB3.0（micro-B）も用意され、Android端末ならケーブル接続もサポートされる。

外形寸法は、W137×D152×H22mm、重量約280g。電源供給は付属のACアダプタから行い、バスパワー駆動には非対応。対応機種はiOS、Android OSを搭載したスマートフォン・タブレットで、App StoreまたはGoogle Playからアプリのダウンロードが必要になる。

文： GDM編集部 池西 樹
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