2014.08.07 15:19 更新
2014.08.07 配信
「スマートマルチタップ」シリーズは、ネットワークを経由してコンセントごとの電力情報や、電源ON/OFF制御ができるマルチタップ。
電源タップ型のACコンセントユニット「SmaTap8」と、コントロールBOX「SmaJoint」で構成。「SmaTap8」には8口のコンセントが実装され、コンセントごとに電流・電力・総電力量・消費電力の取得ができる。また「SmaJoint」をホームネットワークに接続すると、「SmaTap8」からの電力情報収集や、電源制御が行えるようになる。
ホームネットワークに導入することで、コンセント単位の消費電力情報や電源ON/OFFが可能 |
製品ラインナップは、「SmarTap8」×1/「SmaJoint」×1の「スターターセット」と、「SmarTap8」×2/「SmaJoint」×1の「ベーシックセット」の2種。それぞれ単体発売も行われるため、環境に合わせたシステムを構築できる。
測定データは専用ソフトの他、Webブラウザでも確認できる |
「SmaTap8」の測定データは、「SmaJoint」が収集して内蔵メモリに保存。データの閲覧は専用ソフトウェア(Windows向け)またはWebブラウザから実行でき、別途IEEE1888サーバ(ストレージ)を設置すれば、測定データの長期保存にも対応する。
外形寸法および重量は、「SmarTap8」がW435×D75×H63mm/約2.3kg、「SmaJoint」がW65×D100×H35mm/約100g。対応OSはWindows 8.1/8/7/Vistaで、ブラウザは、InternetExplorer 9.0以降、Chrome 36.0以降、Firefox 30.0以降、Safari 5.1.7以降、Opera 22.0以降。
文: GDM編集部 池西 樹
ラトックシステム株式会社: http://www.ratocsystems.com/