2014.08.08 10:54 更新
2014.08.08 配信
マザーボードトレイを中心に熱源を左右に分離して高い冷却性能を実現する、「デュアルチャンバー」構造のMicroATX対応Cube型ケース「Carbide Air 240」の国内発売が、8月9日より開始される。
「COMPUTEX TAIPEI 2014」に合わせてお披露目された「Carbide Air 240」。ユーザーの要望が多かったという横置きにも対応する |
詳細レビューをお届けした「Carbide Air 540」のコンパクトモデルという位置付けで、左側面には大型アクリルウィンドウを搭載。また縦置き・横置き両対応の可変レイアウト設計を採用するのが特徴だ。
左側面はほぼ全面がアクリルウィンドウ。右側面は下半分を通気口とすることで、エアフローを向上させた |
ドライブベイレイアウトは、2.5/3.5インチシャドウベイ×6、2.5インチシャドウベイ×3を搭載。拡張スロットは4段で、拡張カード搭載スペースは290mm。また電源ユニット搭載スペースも225mmが確保され、「AX1500i」のような奥行のあるハイエンド電源ユニットも余裕を持って搭載できる。
マザーボードトレイを中心に熱源を左右に分離し、高い冷却性能を実現する「デュアルチャンバー」構造を採用する |
冷却ファンはフロント120mm×2、トップ120mm×1を標準装備。オプションでトップ120mm×1(標準ファンと合わせて2台まで実装可能)、ボトム120mm×2、リア80mm×2、サイド120mm×1を増設でき、フロントとボトム(Mini-ITXマザーボード搭載時のみ)には水冷用ラジエターも搭載できる。
本体カラーはブラックとホワイトの2色。外形寸法は、W260×D400×H315mm、重量約5kg。対応フォームファクタはMicroATX/Mini-ITXで、フロントI/OポートはUSB3.0×2、オーディオ入出力を備える。
文: GDM編集部 池西 樹
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