2014.08.11 12:24 更新
2014.08.11 配信
内部4ポートのSAS 12Gbpsを増設できるRAIDアダプタの新製品。バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x8)、RAIDレベルは0/1/1E/5/6/10/50/60をサポートし、SASエクスパンダを使えば最大256台のデバイスを接続できる。
またHBAとしても使用できる「モード選択機能」や、アプリケーションに合わせて最適なモードが選択できる「パフォーマンスモード機能」、HDDとSSDを組み合わせてRAID 1環境を作成する「ハイブリッドRAID」、ストレージスペースの無駄をなくす「オプティマイズドディスクユーティライゼーレション」(ODU)など、充実した機能を備えるのも特徴だ。
ストレージ管理には、ブラウザと連携した「Adaptec maxView Storage Manager」が採用され、Microsoft Windows、Red Hat Linux、SUSE、Fedora、Debian、Ubuntu Linux、CentOS、FreeBSD、VMware ESXi、Xen Server、Oracle Solarisと幅広いOSをサポート。キャッシュ容量は1,024MBで、オプションのキャッシュモジュール「AFM-700」を使えば、バッテリーを実装することなく高速キャッシュ環境を構築できる。
外形寸法は、64.41×147.64mmで、ロープロファファイルに対応。MTBFは775,000時間、製品保証は1年間(メーカー保証期間は3年)。
文: GDM編集部 池西 樹
株式会社アスク: http://www.ask-corp.jp/
PMC-Sierra(Adaptecブランド): http://www.adaptec.co.jp/