2014.08.11 13:27 更新
2014.08.11 配信
外形寸法W127×D127×H45mmの小型サイズで、ハニカム構造の筐体が特徴のベアボーン「ZBOX C」シリーズ計4機種が8月下旬より国内市場での発売が開始される。
ファンレス設計の小型ベアボーンは、2.5インチSSD/HDDとDDR3メモリを用意するだけで完成。OSをインストールすれば、コンシューマからオフィスユース、デジタルサイネージ等、幅広く活用できる。またVESAマウンタ(VESA75/100)が付属し、液晶モニタ背面固定に対応する。
「ZBOX CI540 nano」(型番:ZBOX-CI540NANO-J)(市場想定売価50,000円前後)は、Intel Core i5-4210Y(1.50GHz/TB時1.9GHz)を搭載。グラフィックはIntel HD Graphics 4200で、通信機能に802.11ac無線LAN、ギガビット有線LAN、Bluetooth 4.0が利用できる。また「ZBOX CI520 nano」(型番:ZBOX-CI520NANO-J)(市場想定売価40,000円前後)は、CPUにIntel Core i3-4020Y(1.50GHz)を搭載させた。
「ZBOX CI320 nano」(型番:ZBOX-CI320NANO-J)(市場想定売価20,000円前後)は、Intel Celeron N2930(1.83GHz)を搭載。グラフィックはIntel HD Graphicsで、通信機能に802.11ac無線LAN、ギガビット有線LAN、Bluetooth 4.0が利用できる。また「ZBOX CA320 nano」(型番:ZBOX-CA320NANO-J)(市場想定売価20,000円半ば)は、AMD A6-1450(1.00GHz/最大1.4GHz)を搭載。グラフィックはAMD Radeon HD8250で、通信機能に802.11ac無線LAN、ギガビット有線LAN、Bluetooth 4.0が利用できる。
なお既報の完成型「ZBOX-C」シリーズは、3万円台から8月下旬に3機種の発売が予定されている。
CI540/520/320 | CA320 |
文: GDM編集部 松枝 清顕
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