2014.08.12 10:49 更新
2014.08.11 配信
Intelより14nm製造プロセス技術採用で初の製品の「Core M」プロセッサ(開発コードネーム:Broadwell-Y)の詳細を公開した。今後、クラウドコンピューティングを支えるITインフラやIoT(Internet of Things)、およびパーソナル/モバイルコンピューティングに至る幅広いニーズや製品に対応。優れた性能と低消費電力を実現する。
また世界初となる14nm製造プロセス技術により、前世代に比べ熱設計電力(TDP)の半減に成功。トランジスタあたりのコストを低減する第2世代の3次元トライゲート・トランジスタ(FinFET)を採用する。
なお2014年の年末商戦にもCore Mプロセッサ搭載のシステムが投入され、2015年上半期は幅広いシステムメーカーから提供開始がアナウンスされている。
文: GDM編集部 松枝 清顕
Intel Corporation: http://www.intel.co.jp/