2014.08.13 14:11 更新
2014.08.13 配信
GIGABYTE社屋、屋上の「緑化前」と「緑化後」 |
最新テクノロジーだけでなく、近年の環境変化問題に対するエコロジーにも積極的に取り組むGIGABYTE。今年6月、台湾本社ビル屋上に「G-HOME 地球に優しいエコ屋上庭園」が構築された。
GIGABYTEの屋上庭園は、エネルギー資源を節約し、温室効果ガス削減を目的に作られたもので、1. 台湾在来魚の養殖エリア、2. 台湾自生植物種の回復エリア、3. 植物用の実験場、4. エコ技術の教育場、5. 世界で初めての屋上湿地、6. 廃材の再利用による世界で初めての縁化ドーム屋根、7. スズ製のシェルターを再利用し、資源を節約、8. ナノメーター級の防腐自浄式塗料を採用、9. 再生可能なエネルギーを複数採用:太陽光発電、風力発電、自転車発電および植物発電、10. メンテナンスを低減(植物を密に植える技術を駆使)の10の革新的なデザインやアプリケーションから成り立つ。
また屋上緑化庭園により、屋上温度は20℃、建物内部温度は2~5℃抑える事に成功。18,000kW/hの電力を節約できるという。
なおこれまで30以上の機関や団体が視察・見学に訪れており、今後も見学ツアーを継続的に行う事で、アイデアや経験を共有できるとしている。
文: GDM編集部 松枝 清顕
日本ギガバイト株式会社: http://www.gigabyte.jp/