2014.08.18 10:42 更新
2014.08.15 配信
デノンのベストセラーAVレシーバーがリニューアル、7.2ch再生に対応するミドルレンジモデル「AVR-X4100W」がリリースされた。ハイパワーなDSP「SHARC プロセッサー」を4基搭載し、Dolby社の最新シネマサウンド技術「Dolby Atmos」にデノンブランドとして初対応した。
従来の設計思想を継承する7.2chディスクリート構成のパワーアンプを搭載、電源部のブロックコンデンサには独自のカスタム品、パワーアンプ初段に高性能デュアルトランジスタを採用し、音質設計をブラッシュアップ。デノン独自のAVサラウンド技術「D.D.S.C.-HD」やハイビット化によるアナログ波形再現技術「AL 24 Processing Plus」、ジッターを極小化する「Denon Link HD」、自動音場補正機能「AudysseyMultEQ XT32」、2台のサブウーハーを個別に補正する「Sub EQ HT」など、優れた音響機能を搭載する。
また、ネットワークとUSBメモリ入力により、新たにDSDとAIFEのハイレゾ音源再生に対応。HDMI入出力は8入力/3出力を備え、4K Ultra HD 60pのパススルーや4K 60pへのアップスケーリング、4K 60p、4:4:4、24bitの映像処理が可能。さらに無線LANとBluetooth機能を搭載し、スマートフォンやタブレット、ネットワークオーディオからのワイヤレス再生に対応する。
文: GDM編集部 絵踏 一
株式会社ディーアンドエムホールディングス(デノン): http://www.denon.jp/