2014.08.22 12:32 更新
2014.08.22 配信
産業向け電源ユニットを開発・製造する国産電源ユニットメーカーニプロンより、基板型AC-DCスイッチング電源「mUZP」シリーズの新モデルがリリース。新たに医療規格IEC60601-1 2nd、3rd(MOPP-患者保護手段)を取得した150~220Wモデルで、高効率・高機能タイプの「mUZP-220」シリーズと、エコノミータイプ「mUZP-150」シリーズの2製品をラインナップする。
医療規格を取得した電源を使用することで、装置側は入力ヒューズや絶縁トランスを別途接続する必要がなく、装置の小型化やコストダウンが可能。また、24V出力タイプにおいて最大94% typの高効率を実現したほか、AC100V時0.060mA typ、AC200V時0.120mA typの低漏洩電流、VCCI ClassBをパスする低ノイズを両立させている。
製品ラインナップには、瞬停バックアップ基板付きモデルも用意。AC入力の瞬時停電時においても、出力電圧を安定保持(保持時間:約80ms/130W出力時)することができる。なお、製品ごとの出力仕様など、詳細は以下のとおり。
文: GDM編集部 絵踏 一
株式会社ニプロン: https://www.nipron.co.jp/