2014.08.26 14:47 更新
2014.08.26 配信
ヤマハから、プリメインアンプの新製品3モデルがリリースされた。いずれもディスクリート構成のパワーアンプを内蔵し、最新のハイレゾ音源からアナログ音源まで、あらゆるオーディオソースを高純度な音質で楽しむことができる。
「A-S801」は、USB DAC機能を内蔵する最上位モデル。ESSテクノロジー製D/Aコンバータ「SABRE 32」(ES9010K2M)と、「ASIO 2.3」準拠のスタインバーグ製ドライバが採用され、PCM 384kHz/24bit、DSD 2.8/5.6MHzのハイレゾ音源を本来のクオリティで再生できる。
またシンメトリカルかつダイレクトな回路レイアウトと、不要な振動を吸収・遮断する特殊樹脂フレーム「アートベース」を搭載するオリジナルシャシーを組み合わせた「ToP-ART」思想を採用。音楽信号の純度と正確なステレオイメージを守り、優れたスピーカー駆動力を実現した。
最大出力は170W+170W(1kHz/6Ω)。入力インターフェイスは、アナログ6系統、デジタル3系統、周波数特性は10Hz~100kHz(Pure Direct ON)/20Hz~20kHz、S/N比最大104dB、残留ノイズ40μV。本体カラーはブラックとホワイトの2色展開。外形寸法は、W435×D387×H152mm、重量12.1kg。
A-S501 | A-S301 |
「A-S501」「A-S301」は、USB DAC機能を省略した低価格モデル。いずれもバーブラウン製192KHz/24bit対応DAコンパーターを搭載し、「ToP-ART」思想を取りれた専用筐体を採用する。
最大出力は、「A-S501」が150W×2ch(1kHz/6Ω)、「A-S301」が110W×2ch(1kHz/6Ω)。入力インターフェイスは、アナログ6系統、デジタル2系統で、周波数特性は10Hz~100kHz(Pure Direct ON)/20Hz~20kHz、S/N比最大99dB、残留ノイズ40μV。本体カラーはシルバーのみ。外形寸法は、W435×D387×H151mm、重量は前者が10.3kg、後者が9.0kg。
文: GDM編集部 池西 樹
ヤマハ株式会社: http://jp.yamaha.com/