消費電力を抑える3種類のエコモードを搭載

「NP-M402HJD」は、フルHD（1,920×1,080ドット）の高解像度表示をサポートするDLPプロジェクタ。投写する映像の明るさを自動的に調整し、見た目の影響なく消費電力を削減する「オートエコ」の他、ランプ出力を落とす「エコ1」「エコ2」の3つのエコモードを備え、無駄な電力消費を抑えることができる。

また本体の上下方向の傾きを感知し、投写した画面の歪みを自動補正する「台形歪み補正」、スタンバイ状態から約11秒で映像表示ができる「クイックスタート」、電源供給に合わせて映像を表示する「ダイレクトパワーオン」、信号入力に合わせて電源を連動させる「オートパワーオン/オフ」などの独自機能を備える。

画面サイズは30～300インチ（0.74～14.08m）、コントラスト比10,000：1。入力端子は、HDMI×2、RCA×1、D-Sub×1、ステレオミニジャック×1、出力端子は、D-Sub×1、ステレオミニジャック×1、Din3pin ×1を備え、USB×2（USBディスプレイ対応）を搭載。ネットワークは10/100Base-Tに対応し、オプションで無線LAN機能を増設できる。

なお本体には20Wの高出力モノラルスピーカーが内蔵され、外形寸法は、W368×D286×H98mm、重量3.7kg。

文： GDM編集部 池西 樹
NECディスプレイソリューションズ： http://www.nec-display.com/