2014.08.27 15:35 更新
2014.08.27 配信
Samsungは、「3D TSV」(Through Silicon Via)技術を採用した、容量64GBのDDR4 RDIMMモジュールの量産開始を発表した。
「3D TSV」技術は、DRAMシリコンを貫通電極にて電気的に接続。これらを内蔵コントローラで直接処理することで、メモリチップの大容量化と高速アクセスを可能にしている。
「3D TSV」では、積層シリコンに直接アクセスできるため、これまでの「wire bonding」に比べてアクセス速度も高速化できるという |
ちなみに今回のDDR4 RDIMMモジュールでは、4Gbit DRAMを4枚積層させたチップを採用しているが、Samsungでは今後さらに積層枚数を増やし、大容量化を推し進めていくとしている。
文: GDM編集部 池西 樹
SAMSUNG電子: http://www.samsung.com/