2014.08.27 17:47 更新
2014.08.27 配信
後日提供されるアップデートにて、最新多次元サラウンドフォーマット「Dolby Atmos」に対応する、フラッグシップAVアンプ「SC-LX88」「SC-LX78」がパイオニアよりリリースされた。
いずれも「ダイレクトエナジーHDアンプ」を搭載し、マルチチャンネル同時ハイパワー出力を実現。さらに半導体チップを基板に直接接合する「Direct Power FET」や、シンプルでクリーンな回路構成、ルビコンと共同開発した「PML MUコンデンサ」を採用することで、透明感と開放感のある高音質サウンド再生を可能にした。
またパイオニア独自の自動音場補正技術「MCACC Pro」と、低域の再現力を向上させる「デュアル サブウーファーEQ補正」を搭載。サブウーファーからの低域を室内環境に合わせて自動調整でき、違和感のない音楽再生を行うことができる。
多チャンネル同時駆動出力は「SC-LX88」が810W(8Ω)、「SC-LX78」が770W(8Ω)。対応サウンドファイルは192kHz/24bit WAV/FLACおよび、5.6MHzまでのDSDファイルで、「SC-LX88」にはUSB DAC機能を搭載。さらにPCクロックと同期しないアシンクロナス伝送をサポートし、ジッタレス再生に対応する。
外形寸法は、W435×D441×H185mm。重量は「SC-LX88」が18kg、「SC-LX78」が17.6kgで、AirPlayによる再生や、USBメモリに保存した音楽ファイルの再生も行うことができる。なお各モデルの詳細スペックは以下の通り。
文: GDM編集部 池西 樹
パイオニア株式会社: http://pioneer.jp/