2014.08.30 01:00 更新
2014.08.30 配信
Intelの新ハイエンドCPU Haswell-Eに対応する、Intel X99 Expressチップ搭載マザーボード「GIGABYTE X99」シリーズがリリースされた。
いずれも同社の品質基準「Ultra Durable(TM)」に準拠し、電源回路にはIR製デジタルPWMとPowIRstage ICを標準装備。さらにサーバーグレードの「Copper Bussmann Choke」や、製品寿命10年の「Durable Black Solid Caps」など、高品質なコンポーネントを使用することで、信頼性や耐久性を高めている。
ゲーミング向け「G1(TM) Gaming」シリーズは、全てのモデル、ネットワークチップに「Killer NIC」を採用。またサウンド回路には「Creative Sound Core 3D」や、交換可能なオペアンプ、ハイエンドオーディオコンデンサなどで構成される「G1(TM) Audio」を搭載する。
GA-X99-Gaming 7 WIFI | GA-X99-Gaming 5 |
製品ラインナップは、E-ATXフォームファクタのフラッグシップ「GA-X99-Gaming G1 WIFI」、同じくE-ATXフォームファクタの上位モデル「GA-X99-Gaming 7 WIFI」、ATXフォームファクタのスタンダードモデル「GA-X99-Gaming 5」の3モデル展開。
メモリスロットはDDR4-2133MHz×8(最大64GB)、PCI-Express3.0スロットは(x16)×2/(x8)×2を備え、マルチグラフィックスは4-Way NVIDIA SLI/4-Way AMD CrossFire Xに対応する。
X99-SOC Force |
オーバークロックモデルは、E-ATXに対応する「GA-X99-SOC FORCE」の1モデル。基板上にはオーバークロック時に必要な機能をまとめた「OC Button」を搭載。またバラック状態でのマルチグラフィックス環境を安全に構築できるよう、グラフィックスカード固定装置「OC Brace」が同梱されるのも特徴だ。
主なスペックは、メモリスロットがDDR4-2133MHz×8(最大64GB)、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×2、PCI-Express3.0(x8)×2、PCI-Express2.0(x1)×3で、マルチグラフィックスは4-Way NVIDIA SLI/4-Way AMD CrossFire Xに対応する。
GA-X99-UD7 WIFI | GA-X99-UD5 WIFI |
スタンダード向け「Ultra Durable(TM)」シリーズには、E-ATXフォームファクタの「GA-X99-UD7 WIFI」と「GA-X99-UD5 WIFI」、ATXフォームファクタの「GA-X99-UD4」と「GA-X99-UD3」の計4モデルがラインナップ。
GA-X99-UD4 | GA-X99-UD3 |
いずれもネットワークチップはIntel製で、E-ATXモデルはデュアルギガビットLANを搭載。またIEEE 802.11acとBluetooth 4.0に対応する無線LANカードも実装されるなど、ネットワーク接続性に優れるのが特徴だ。また全てのモデル、PCI-Express3.0スロットは(x16)×2/(x8)×2を備え、マルチグラフィックスは4-Way NVIDIA SLI/4-Way AMD CrossFire Xに対応する。
文: GDM編集部 池西 樹
日本ギガバイト株式会社: http://www.gigabyte.jp/
CFD販売株式会社: http://www.cfd.co.jp/