2014.08.30 02:16 更新
2014.08.30 配信
Intelの新ハイエンドCPU「Core i7-5000」シリーズに対応する、Intel X99 Expressチップ採用マザーボードの新製品。LGA2011v3に独自pinを追加した「OC Socket」を採用するのが特徴。CPUやDDR4メモリに正確な電源供給が可能となり、オーバークロック時や高負荷時の安定性向上に効果があるとしている。
その他、UEFI BIOS上でほぼすべての設定を行うことができる高機能ファンコントローラ「Fan Xpert3」や、デジ・アナを分離させた低ノイズオーディオ回路、CPU負荷の少ないIntelギガビットLANの採用などが謳われている。
「RAMPAGE V EXTREME」は、ゲーミングブランド「R.O.G」シリーズに属するE-ATXフォームファクタモデル。メモリスロットはDDR4-3300MHz×8(最大64GB)、ストレージはM.2×1、SATA Express×2(Intel X99 Express×1/ASMedia×1)、SATA3.0(6Gpbs)×12を搭載。
ネットワークはギガビットLAN×1(Intel I218V)、IEEE 802.11a/b/g/a無線LAN、Bluetooth 4.0に対応。拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×4、PCI-Express2.0(x4/x16形状)×1、PCI-Express2.0(x1)×1で、マルチグラフィックスは4-Way NVIDIA SLI/4-Way AMD CrossFire Xに対応する。
X99-DELUXE |
「X99-DELUXE」は、スタンダード向け上位にあたるATXフォームファクタモデル。メモリスロットはDDR4-3200MHz×8(最大64GB)、ストレージはM.2×2、SATA Express×2(Intel X99 Express×1/ASMedia×1)、SATA3.0(6Gpbs)×12を搭載。
ネットワークはギガビットLAN×2(Intel I218V/I211-AT)、IEEE 802.11a/b/g/a無線LAN、Bluetooth 4.0に対応。拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×5、PCI-Express2.0(x4)×1で、マルチグラフィックスは3-Way NVIDIA SLI/3-Way AMD CrossFire Xに対応する。
X99-A |
「X99-A」は、エントリー向け上位あたるATXフォームファクタモデル。メモリスロットはDDR4-3200MHz×8(最大64GB)、ストレージはM.2×1、SATA Express×1、SATA3.0(6Gpbs)×10を搭載。
ネットワークはギガビットLAN×1(Intel I218V)。拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×3、PCI-Express2.0(x4/x16形状)×1、PCI-Express2.0(x1)×2で、マルチグラフィックスは3-Way NVIDIA SLI/3-Way AMD CrossFire Xに対応する。
なおASUSでは、Intel X99 Expressマザーボードの発売を記念して、8月30日(土)~10月6日(月)までの期間「独自CPUソケット搭載 ASUS X99マザーボード購入者キャンペーン」を開催する。
キャンペーンの応募は同社の専用サイト(9月上旬公開予定)で受付が開始され、当選者にはNVIDIA G-SYNC対応液晶ディスプレイ「R.O.G. PG278Q」(1名)、1,734Mbps対応無線LANルーター「RT-AC87U」(3名)、SAMSUNG製M.2 SSD「XP941 128GB」(5名)が進呈される。
文: GDM編集部 池西 樹
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