2014.09.01 11:20 更新
2014.09.01 配信
「SCOOVO MA30」「SCOOVO MA10」は、高速でレーザー光を移動させる光学造形方式採用の本格派3Dプリンタ。一般的なレーザー照射タイプに比べてランニングコストが低く、数十分の一程度となる300ccの液体樹脂から造形できるのが特長。造形途中で液体樹脂が不足した場合でも簡単に補充・再開が可能で、マテリアル不足による造形失敗も少なく優れた歩留率を実現する。
光源は長寿命20,000時間のレーザー&LEDのハイブリッド仕様で、マテリアルはアクリル樹脂とゴムライク樹脂に対応。「MA30」が積層ピッチ0.025/0.05mm、造形スピード約20mm/hで、外形寸法W684×D554×H1042mm、重量約65kg。「MA10」が積層ピッチ0.05mm、造形スピード約15mm/hで、外形寸法W684×D554×H922mm、重量約63kg。
SCV-X9H-BK | SCV-X9H-SV |
「SCOOVO X9H」は、熱溶解積層方式を採用する個人ユース向けのデスクトップ3Dプリンタ。同クラスでは最高峰の積層ピッチ0.05mmに対応、量産加工と同等のリアリティを実現する。また、前モデルとほぼ同サイズながら最大造形サイズがアップ、約1.7倍となる高さ340mmまでの造形が可能。
マテリアルはPLAフィラメントとABSフィラメントに対応、サポート材除去方式はブレークアウェイ式を採用する。外形寸法はW406×D383×H556mm、重量約20kg。
文: GDM編集部 絵踏 一
アビー株式会社: http://www.abee.co.jp/