2014.09.02 16:38 更新
2014.09.02 配信
「DS-380」シリーズは、厚さ35mmの薄型スリットレス筐体を採用する、組み込み向けPCの新製品。プロセッサにはRadeon HD 7600G内蔵の4コアAPU R-452L(4コア/定格1.60GHz/TC時2.40GHz/L2キャッシュ2MB/TDP19W)を採用し、フルHD解像度のデュアルディスプレイに対応する。
ストレージはHalf-Slim SSD 32GBと8GB mSATA SSDのゼロスピンドル設計。また筐体全体をヒートシンクとして使用することで、ファンレス駆動に対応し、ノイズや振動の発生がなく、保守点検作業を軽減できるのが特徴だ。
メモリはDDR3 4GB(2GB×2/SODIMM)、インターフェイスは、DVI-I×2、USB3.0×3、ギガビットLAN×2、シリアル(RS-232C)×1、LINEOUT等。DVI-Iは変換アダプタを使えば、アナログRGB出力に対応し、シリアル(RS-232C)ポートはタッチパネルの制御等にも使用できる。
外形寸法は、W218×D140×H35mm、重量約1.83kg。対応OSは、Windows Embedded 8.1 Industry Pro、またはWindows Embedded Standard 7。なお製品ラインナップは以下の通り。
文: GDM編集部 池西 樹
株式会社コンテック: http://www.contec.co.jp/