2014.09.03 11:04 更新
2014.09.02 配信
90%以上がスチールで構成されているという堅牢ボディと、オープンベイを排除したフルフラットデザインが目を引くミドルタワー「S340」がNZXTから登場した。ドライブの搭載能力を抑えて組みやすさを重視した設計がなされており、筐体内に無数のケーブルマネジメントスペースを配置。ケーブルホルダーは高さ17~168mmの広域に渡り、20箇所以上が設置されている。
ドライブベイレイアウトは、3.5インチシャドウベイ×3とボトムに2.5インチシャドウベイ×2を配置する最小限の構成。その分筐体内にはゆったりとした余裕のあるスペースが確保され、グラフィックスカードは最長334mm、CPUクーラーは全高161mmのモデルが搭載できる。
冷却ファンは、トップとリアに120mmの「FN V2 Fan」を合計2基標準装備するほか、最大でフロントに140/120mm×2、トップ140/120mm×1、リア120mm×1の最大4基を実装可能。もちろん水冷ラジエターにも対応しており、フロントに280mmサイズ、リアに120mmサイズのラジエターをそれぞれマウントできる。
対応フォームファクタは、ATX/MicroATX/Mini-ITX。外形寸法はW200×D445×H432mm、重量7.05kg。電源ボタンなど各種操作ボタンや、USB3.0×2、オーディオ入出力のインターフェイス類はフロントトップに配置されている。
文: GDM編集部 絵踏 一
NZXT: http://www.nzxt.com/