2014.09.04 15:00 更新
2014.09.04 配信
「原音再生」をコンセプトに掲げる、JVCケンウッドブランドのコンパクトHi-Fiシステム「Kseries」から、最新モデル「K-505」シリーズがリリースされた。BluetoothとNFC機能を搭載し、スマートフォンやタブレットに収録されたサウンドファイルに対応するのが特徴だ。
内蔵のデジタルアンプは、放熱設計によりヒートシンクが必要ないシンプル回路を実現。スピーカー出力までの距離を最短化することで、臨場感あふれるリアルな音場表現と躍動感あふれる低域の再生が可能。さらにオーディオグレードのコンデンサなど、搭載コンポーネントにもこだわることで、迫力のあるサウンドを楽しむことができる。
また全周15mm厚のMDF材を使用したキャビネットと、2.5cmソフトドーム型ピュアシルクツィーター、高品位ホワイトパルプ製コーン型ウーファーを組み合わせることで、声の響きや弦楽器のニュアンスを豊かに再現できる、安定した低域再生能力を実現した。
インターフェイスは、アナログ音声入力×1、ヘッドホン出力×1、USB×1で、USBストレージに保存したサウンドファイル(MP3/WMA)の再生も可能。Bluetoothのバージョンは2.1、コーディックはEDR/SBCで、音楽CDプレーヤ、FM/AMラジオ機能を備える。
外形寸法および重量は、センター部がW215×D287×D95mm/2.1kg。スピーカー部(1本あたり)がW140×D236×H237mm/3.4kg。
文: GDM編集部 池西 樹
株式会社JVCケンウッド: http://www.jvckenwood.co.jp/