2014.09.05 12:14 更新
2014.09.14 配信
ASRockブランドのIntel X99 Expressチップ搭載マザーボード「X99 Professional」「X99 OC Formula」について、国内市場での発売日および市場想定売価がアナウンスされた。発売元はマスタードシード株式会社。
いずれも同社の設計思想「Super Alloy Technology」に準拠し、高品質コンポーネントを採用。さらに電源回路には、24個の「Dual-N MOSFET」で構成される12フェーズ電源回路を実装。最大1,300Wまでの電源供給に対応し、優れたオーバークロック耐性を実現させた。
「X99 Professional」は、E-ATXフォームファクタに対応するゲーミング向けフラッグシップモデル。ネットワークコントローラはQualcomm Atheros「Killer E2200」とIntel「I218-V」のデュアルギガビットLAN構成で、用途や環境によって使い分けが可能。
またUSB マウスのポーリングレートを自由に変更できる「Fatal1ty Mouse Port」や、マウスの移動速度を変化させて正確な照準が可能となる「Sniper Key」、各種マクロ機能を登録できる「Macro Key」などの機能を備える。
メモリスロットはDDR4-3400+×8(最大128GB)で、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×5、miniPCI-Express×1。ストレージインターフェイスは、SATA3.0(6Gbps)×10、Ultra M.2×1、M.2×1。
X99 OC Formula |
「X99 OC Formula」は、2014年8月30日に行われた「ASRock X99マザーボードお披露目」イベントで発表された、オーバークロック向けマザーボード。
基板表面には絶縁保護コーティングが施され、極冷時の結露や、ホコリ、腐食などからマザーボードを保護。またマルチサーマルセンサーやオーバークロック設定スイッチ、電圧測定用のV-Probeの他、Windows上で動作するチューニング用アプリケーションが多数付属する。
対応フォームファクタはE-ATX。メモリスロットはDDR4-3400+×8(最大128GB)で、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×5、miniPCI-Express×1。ストレージインターフェイスは、SATA3.0(6Gbps)×10、Ultra M.2×1、M.2×1で、ネットワークコントローラはQualcomm Atheros「AR8171」とIntel「I218-V」を搭載する。
文: GDM編集部 池西 樹
マスタードシード株式会社: http://www.mustardseed.co.jp/
ASRock Incorporation: http://www.asrock.com/