2014.09.09 17:30 更新
2014.09.09 配信
センチュリーが展開するコンパクトメカニカルキーボード「BLACK PAWN」シリーズに、レアな“Cherry MX限定軸”を搭載する新モデルが新登場。4月に限定販売された緑軸モデル(限定数完売済み)に続くもので、白軸モデルとクリア軸モデルが300台限定、グレー軸モデル2種がそれぞれ150台限定で販売される。
白軸 | クリア軸 |
「白軸モデル」は、クリック感と打鍵音機構を特徴とする青軸と同じ“Click Tactile”タイプのスイッチを搭載。青軸や緑軸よりソフトに入力できる一方、重量級で知られる黒軸以上の押下圧をもっている。
白軸モデルを半透明にしたような「クリア軸モデル」は、茶軸と同じ“Tactile feel”タイプ。ソフトで明確なクリック感が特徴で、茶軸以上の押下圧が味わえる。かつて国内で白軸として知られていたのは、このスイッチだ。
グレー軸(Tactile Grey) | グレー軸(Linear Grey) |
そして2種が用意された「グレー軸」は、主にPOS端末など産業用モデルに使用されるスイッチ。その内「グレー軸(Tactile Grey)モデル」は、茶軸やクリア軸と同じソフトなクリック感が特徴の“Tactile feel”タイプで、押下圧はそれ以上。もう一方の「グレー軸(Linear Grey)モデル」は黒軸と同じ打鍵感のない“Linear”タイプのスイッチで、黒軸以上の押下圧により重たい手応えを味わうことができる。
キーボードのデザインはシリーズ共通で、テンキーレスの67キー日本語配列を採用。全キーに7段階の輝度調整に対応したバックライトLEDを実装、キー割り当てのカスタマイズが可能なDIPスイッチも備える。接続インターフェイスはUSBで、ケーブル長は約1.5m。なお、すべてのモデルには、限定生産を証明するシリアルナンバーが刻印される。
文: GDM編集部 絵踏 一
株式会社センチュリー: http://www.century.co.jp/