2014.09.10 17:15 更新
2014.09.10 配信
スマートフォンと連携して使用する、ソニーのレンズスタイルカメラに新モデル2種が追加された。
「ILCE-QX1」は、デジタル一眼レフと同じ、APS-Cサイズの2010万画素Exmor CMOSイメージセンサーを搭載。さらにEマウントを採用することで、スマートフォンでもレンズ交換式と同等の多彩な撮影が可能となる。
また写真やカメラの専門知識がない人でも扱えるよう、撮影シーンを自動で認識して最適な撮影ができる「プレミアムおまかせオート」機能を実装。連写機能や内蔵フラッシュも標準装備され、暗所や逆光、動きの早い対象物でも簡単に撮影できる。
記録フォーマットは静止画がJPEGとRAW、動画がMP4(フルHD/30p/16Mbps)。記録媒体はメモリースティックマイクロ、microSD/SDHC/SDXC。筐体サイズはW74×D52.5×H69.5mm、重量約216g。なおこの製品にはボディのみの他、「E PX 16-50mm F2.5-5.6 OSS」が付属するパワーズームレンズキットが用意される。
DSC-QX30 | DSC-QX10(ピンク) |
「DSC-QX30」は、光学30倍ズームのソニーGレンズを採用した高倍率モデル。全画素超解像度ズームにも対応し、最大60倍、広角24mm~望遠720mmまでの幅広い撮影領域を実現する。
また被写体にピントを合わせ続ける「ロックオンAF」と、秒間最大10コマの高速連写により、素早く動く被写体の撮影に対応。さらにフルHD/60pの動画撮影機能を備え、なめらかかつ高画質な動画撮影を可能にした。
有効画素数は約2040万画素、記録フォーマットは静止画がJPEG、動画がMP4(フルHD/60p)。記録媒体はメモリースティックマイクロ、microSD/SDHC/SDXC。筐体サイズはW68.4×D65.1×H57.1mm、重量約193g。なお既存モデル「DSC-QX10」のピンクカラーモデルも10月10日より発売が開始される。
文: GDM編集部 池西 樹
ソニー株式会社: http://www.sony.co.jp/