2014.09.11 10:44 更新
2014.09.11 配信
Matroxブランドから、AMD GPUを採用した初のグラフィックスカード「Matrox C-Series」がリリースされた。いずれもマルチディスプレイ特化モデルで、APIはDirectX 11.2、OpenGL 4.4、OpenCL1.2に対応する。
「Matrox C680」は、miniDisplayPort 1.2×6を搭載するフルハイト・ハーフレングスモデル。解像度は4,096×2,160ドット/30Hzまでなら6画面、4,096×2,160/60Hzでも最大3画面の同時出力に対応する。
冷却システムは1スロット対応の空冷ファンで、ビデオメモリはGDDR5 2GB。バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)、外形寸法はH102.7×L167.6mm。
Matrox C420 LP |
「Matrox C420 LP」は、miniDisplayPort 1.1×4を搭載するロープロファイル・ハーフレングスモデル。最大解像度は2,560×1,600ドットで、最大4画面の同時出力に対応する。
冷却システムはパッシブヒートシンクで、ビデオメモリはGDDR5 2GB。バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)、外形寸法はH68.6×L167.6mm。
いずれも対応OSは、Windows8.1/7/Embedded 7、Windows Server 2012 R2/2008 R2、Linuxとされ、マルチディスプレイセットアップソフトウェア「PowerDesk」が同梱される。
文: GDM編集部 池西 樹
Matrox: http://www.matrox.com/