2014.09.12 11:23 更新
2014.09.12 配信
305×330.2mmのEEBフォームファクタに対応する、デュアルLGA2011v3マザーボード。CPUはHaswell-EPこと、Xeon E5-2600 v3をサポートし、チップセットにはIntel C612を採用する。
グラフィックス性能を重視したワークステーション向けマザーボードで、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×4(x16/x16またはx8/x8/x8/x8)、PCI-Express3.0(x16)×2(x16固定)、PCI-Express3.0(x8/x16形状)×2(x8固定)を搭載し、マルチグラフィックスは4-Way NVIDIA SLI/AMD CrossFire Xに対応する。
またストレージインターフェイスは、SATA3.0(6Gbps)×8の他、SATA Express(10Gbps)×2とM.2(x4/32Gbps)×1を搭載。PCI-Express(x4)対応のM.2 SSDを使えば、RAIDを構築することなく超高速ストレージ環境を構築できる。
電源回路はデジタル制御で、CPUが8フェーズ、メモリは2フェーズの計10フェーズ搭載。さらにコンポーネントは業界最高レベルの耐久性を誇る「12K Solid Capacitors」や電源効率に優れる「Beat Thermal Choke」、温度が低く省スペースな「Dr.MOS」などを採用し、高い安定性と耐久性を実現した。
メモリスロットはDDR4-2133MHz×8、対応メモリはRDIMM/LR-DIMM/NVDIMMで、最大容量は512GB。グラフィックスはASPEED AST2400(ビデオメモリ32GB/1,920×1,200ドット/ブラケット増設)を搭載し、ネットワークはIntel I210-AT×2を備える。
文: GDM編集部 池西 樹
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