PCI-Express3.0（x16）を7本搭載するワークステーション用マザーボード

LGA2011v3プラットフォームに対応するIntel X99 Expressマザーボードの新製品。対応フォームファクタはCEB（305×267mm）で、Core i7-5000シリーズの他、Intel Xeon E-1600/2600 v3シリーズもサポートされる。

ソケットには、オーバークロック耐性を高めるためピン数を増やした「OC Socket」を実装。さらにデジタル制御の電源回路には、「12K solid capacitors」「Beat Thermal Choke」「Dr.MOS」「ProCool Power Connector」などの高品質コンポーネントを採用することで、定格運用のみならずオーバークロック時でも安定した動作を実現した。

また拡張スロットはPCI-Express3.0（x16）×7本で、レーン分割はx16、x16/x16、x16/x16/x16、x16/x16/x16/x16、x16/x8/x8/x8/x8/x8/x8に対応。マルチグラフィックスは4-Way NVIDIA SLI/AMD CrossFireXをサポートし、ハイエンドワークステーションやゲーミング用途に最適としている。

その他、ワンタッチでPCのシステム状態をチェックできる「Qコードロガー」、電源の状態を確認する「Dr. Power」、オンボード最高クラスの高機能を誇るファンコントローラ「Fan Xpert3」、ネットワークパフォーマンスを最大1.4倍まで引き上げる「Turbo LAN」等の独自機能を備える。

文： GDM編集部 池西 樹
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