2014.09.17 00:01 更新
2014.09.16 配信
8月29日より発売が開始された、デジタル名刺ボックス「ビズレージ」(型番:DNX100)に思わぬトラブルが発覚した。
9月16日付けプレスリリースによると、ごく一部の製品に、誤って実在する名刺情報が保存されたまま、出荷されるという事案が発生。流出した情報は、30名分の名刺情報(名刺画像・会社名・会社所在地・氏名・会社電話番号・会社メールアドレス)で、対象台数は39台。告知文によると、名刺送りテストを実施する際に、実在する名刺を使用。その情報を消去し忘れたというもの。なおテストに使用されたのは、2007年から2008年頃に、キングジムの社員が名刺交換を行った実際の「名刺」そのものだという。
なお対象シリアル番号全て把握されており、告知サイトに掲載済み。ただし具体的対応方法については、アナウンスされていない。キングジムでは、再発防止策の策定と、情報管理を徹底するとしている。
文: GDM編集部 松枝 清顕
株式会社キングジム: http://www.kingjim.co.jp/