2014.09.17 10:45 更新
2014.09.16 配信
Micronブランドから、最新16nmプロセスMLC NANDを採用する、SATA3.0(6Gbps) 対応SSD「M600」シリーズがリリースされた。既存モデルから電力効率が大幅に改善され、動作時150mW、スリープモード時2mWの超低消費電力を実現。ノートPCのバッテリー駆動時間延長に効果があるとしている。
またMLC NANDをSLC NANDのように動作させる「Dynamic Write Acceleration」を搭載するのも特徴。シーケンシャル書込510MB/sec、ランダム書込88,000 IOPSの高速書込と、通常のクライアントドライブの5倍にあたる、書込総量400TBWという高い耐久性を実現した。
対応フォームファクタは2.5インチ、mSATA、M.2の3種で、容量は128GB、256GB、512GB、1TB(2.5インチのみ)の4モデル展開。読込速度は、シーケンシャル560MB/sec、ランダム100,000 IOPSで、MTBFは150万時間に設定されている。
なお外形寸法および重量は、2.5インチがW69.85×D100.45×H7mm/70g、mSATAがW29.85×D50.80×H3.75mm/10g、M.2 2280がW22×D80×H3.58mm/10g、M.2 2260がW22×D60×H2.3mm/10g。
文: GDM編集部 池西 樹
Micron Technology: http://www.micron.com/