2014.09.24 20:24 更新
2014.09.24 配信
KEYCRAFTブランドのテンキーレスゲーミングキーボード3機種が、10月8日より出荷される。発売元は株式会社サイズ。
「KEYCRAFTS 84mini BLS」(型番:ILM84BL-BBWE)は、同社オリジナル青軸スイッチ(打鍵寿命5,000万回)を採用する、コンパクトな英語84キー。全キースイッチにホワイトLEDを搭載し、消灯を含む8段階の輝度調節に対応。さらに明滅を繰り返す「ブレス(呼吸)モード機能」(ノーマル/デフォルト状態→ファスト/速い明滅→クイック/もっと速い明滅→スロー/ゆっくり明滅)、さらに「WASD」キーのみ点灯する等、ゲームタイプに合わせた4種類の点灯モードを備えた。
その他、Nキーロールオーバー、Windowsキー無効化機能、マルチメディアキー搭載を備えた。キースイッチの押下圧は50gで、キーピッチは19mm、キーストロークは4±0.5mm。外形寸法はW318×D132×H36mm、重量約680g。インターフェイスはUSB(PS/2変換コネクタ付属)で、製品にはキーキャップ引き抜き工具が付属する。
ケーブルコネクタ部への負荷を大幅に軽減し、コネクタ部の破損を防止する「ケーブルプロテクター」付属 |
KEYCRAFTS 87 RDS(型番:CR-210RD-BBLE)は、クリック音の無いリニアタイプのZF Electronics(Cherry)MX赤軸スイッチ(打鍵寿命5,000万回)搭載モデル。英語104キーからテンキー部分をカットした、87キーレイアウトを採用。Nキーロールオーバー、Windowsキー無効化機能を備える他、全キースイッチにブルーLEDを搭載。一定時間入力が無い場合は消灯する「省電力モード」を備えた。
さらにキーキャップ素材には、デュポン製SK602番ガラス繊維入り難燃PBT(ポリブチレンテレフタレート樹脂)を使用。1.3mm厚による高剛性が特徴で、表面はショットブラスト加工(梨地処理)を施し、皮脂や指紋が付着しにくい。またフレームレスに近い狭額ベゼル筐体は、キーキャップと同素材を採用。基板には打鍵の質感と安定性に寄与するスチールプレートを接合し、組み込まれているという。
なお難燃性と低伝導性に優れたFR4(ガラスエポキシ)2層基板を使用し、素材の反りや歪みがほぼ無いため、質の高い打鍵感に貢献する。
キースイッチの押下圧は45gで、キーピッチは19mm、キーストロークは4±0.5mm。外形寸法はW354×D133×H35mm、重量約930g。インターフェイスはUSB(PS/2変換コネクタ付属)で、製品にはキーキャップ引き抜き工具が付属する。
KEYCRAFTS 87 BLS(型番:CR-210BL-BBLE)は、クリック音でスイッチングが分かるZF Electronics(Cherry)MX青軸スイッチ(打鍵寿命5,000万回)搭載モデル。その他は「KEYCRAFTS 87 RDS」と同仕様で、キースイッチの押下圧は50gで、キーピッチは19mm、キーストロークは4±0.5mm。
製品には「WASD」キー3色(ピンク・ライトグリーン・グレー)を同梱し、ゲーミングキーボードのスタイルに変更可能 |
文: GDM編集部 松枝 清顕
株式会社サイズ: http://www.scythe.co.jp/