アスク、Synology製NASサーバー2種の国内発売を10月上旬より開始

SynologyブランドのNASサーバー2種について、国内市場向け発売日および市場想定売価がアナウンスされた。発売元は株式会社アスク。

「DiskStation DS415+」は、2.4GHzのクアッドコアCPUとDDR3 2GBメモリを搭載する、中小規模ビジネス向けNASサーバー。2.5/3.5インチドライブ×4を搭載でき、メールサーバーやVPNサーバー、クラウドソリューションと連携したデータ管理・バックアップ用途に好適。

また最大40台までの監視カメラを一括管理でき、ネットワークカメラサーバーとしても利用可能。専用アプリケーション「Surveillance Station」を使えば、リアルタイム監視や記録データのタイムラインビューにも対応。法的証拠としても使用可能な認証も取得している。

最大転送速度は読込228MB/sec、書込233MB/sec。インターフェイスはUSB3.0×2、USB2.0×1、eSATA×1で、冷却ファンは92mmファン×2を搭載。外形寸法は、W203×D233.2×H165mm、重量2.05kg。

DiskStation DS115j

「DiskStation DS115j」は、2.5/3.5インチベイ×1を搭載できるホームユース・小規模オフィス向けNASサーバー。多数のネットワークプロトコルに対応し、Windows/Mac/Linuxなど異なるプラットフォーム間でのデータ共有を行うことができる。

またDLNA準拠のデジタルメディアサーバー機能を備え、Apple TV、Google Chromecastなど、最新のTVストリーミングに対応。各種コンテンツ用のストリーミングサーバーとしても向く。

転送速度は読込102.89MB/sec以上、書込61.59MB/sec以上。インターフェイスはUSB2.0×1で、冷却ファンは60mmファン×1を搭載。外形寸法は、W71×D224×H166mm、重量0.71kg。

文： GDM編集部 池西 樹
株式会社アスク： http://www.ask-corp.jp/
Synology Inc.： http://www.synology.com/