あらゆるデバイスで最適に動作する、新しいWindows「Windows 10」

Microsoftは9月30日（現地時間）、サンフランシスコで開催されたプレスカンファレンスにて、次期Windows OS「Windows 10」を正式発表した。“Windows Threshold”の開発コードで呼ばれていた新OSで、Windows 8.1から一足飛びに“10”へとブランドチェンジを図る。

新OSでは、4インチから80インチ（あるいは画面をもたないデバイスまで）にいたるあらゆるデバイスに対応。デスクトップPCやタブレットをはじめ、IoT(Internet of Things)機器に至るまでをカバーし、それぞれのデバイスで共通のプラットフォームが最適なUIで利用できる。

また、本日よりPCの専門家やITプロフェッショナル、ハイエンドユーザーを対象とした「Windows Insider Program」を開始。「実験的な試みも多数含まれている」というテクニカルプレビュー版を利用することができる。初回のリリースでは、デスクトップやマルチタスクの改善など、デスクトップ・ノートPCのエンタープライズユーザー向けの内容となっている。

スタートメニューが初期段階から復活。同時にリサイズされたライブタイルが展開される

4アプリまでを分割表示できる新しいスナップ機能も搭載された

文： GDM編集部 絵踏 一
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