2014.10.02 11:28 更新
2014.10.02 配信
ASRockから、111.76×116.84mmサイズのUTX規格に準拠するマザーボード「UTX-110」がリリースされた。
プロセッサにはBay Trail-IことAtom E3826(2コア/1.46GHz/キャッシュ1MB)が搭載され、オプションでAtom E3845(4コア/1.91GHz/2MB)やAtom E3815(1コア/1.46GHz/キャッシュ1MB)にも変更できる。
また最大TDP10Wの省電力プロセッサの採用により、冷却システムの簡素化が可能。さらにコネクタの配置や実装コンポーネントを工夫することで、厚さ14.66mmの超スリムサイズを実現しており、設置スペースの限られる組み込み用途に最適としている。
主なスペックは、メモリスロットがDDR3L-SODIMM×1(最大8GB/1,333MHz)、ストレージはmSATA×1、SATA2.0×1、拡張スロットはminiPCI-Express×1を備え、インターフェイスは、USB3.0×1、USB2.0×1、miniUSB2.0×1、オーディオ入出力×1など。ネットワークはギガビットLAN×2(Intel 210)で、ディスプレイ出力はHDMI×1、LVDS×1を搭載する。
文: GDM編集部 池西 樹
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