2014.10.02 12:38 更新
2014.09.30 配信
Intel C612チップセットを搭載する、LGA2011 v3対応サーバー・ワークステーション向けマザーボードの新製品。フォームファクタはATXで、CPUはHaswell-EPこと、Xeon E5-1600/2600 v3シリーズをサポートする。
Intel C612チップセットモデルとしては珍しく、インターフェイスが充実。リアインターフェイスにはディスプレイ出力にも対応するThunderboltポートを搭載。ストレージはチップセット標準のSATA3.0(6Gbps)×10に加え、Marvell「88SE9172」によるSATA3.0(6Gbps)×2が増設され、CPUのPCI-Express3.0(x4)直結のM.2スロットも用意される。
またS/N比115dBのRealtek製DAC「ALC1150」によるオーディオ回路や、Firewireポートなども用意され、サーバー・ワークステーションだけでなく、ハイパフォーマンスなコンシューマPCにも良さそうだ。
主なスペックは、メモリスロットがDDR4-2133MHz×8(LR/R/ECC/UDIMM対応)、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×4、PCI-Express3.0(x8)×1、miniPCI-Expressスロット×1で、ネットワークはギガビットLAN×2(Intel i210/i217)を備える。
文: GDM編集部 池西 樹
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