「Tegra K1」採用のハイエンドゲーミングタブ「SHIELD Tablet」の国内発売決定

ワールドワイド向けプレスリリースで一報をお届けした、NVIDIAブランドのゲーマー向け8インチタブレット「SHIELD Tablet」の国内発売が、10月10日より開始される。予約受付は本日2日よりスタートし、価格はオープンプライス。なお実勢価格は45,000円前後になる予定だ。

プロセッサには、ARM「Cortex A15」ベースのクアッドコアCPUと、192基のCUDAコアを内蔵する「Tegra K1」（2.2GHz）を搭載。DirectX 11やUnreal Engine 4といったAPIにも対応し、Androidタブレットでは最高クラスのパフォーマンスを実現する。

液晶パネルはフルHD（1,920×1,080ドット）対応のIPSパネルが実装され、本体内蔵のHDMI端子を使えば大画面出力に対応。またオプションとして、専用のコントローラ「SHIELDワイヤレスコントローラ」（実勢価格9,000円前後）と、角度調整可能なスタンドにもなるカバー「SHIELDタブレットカバー」（実勢価格5,000円前後）も用意される。

オプションのワイヤレスコントローラと専用ケースも同時発売

主なスペックは、メモリが2GB RAMと16GB ROMで、最大128GBのmicroSDXCを外部ストレージに使用可能。カメラは500万画素フロント/リアで、ネットワークはBluetooth 4.0、デュアルアンテナ（MIMO）搭載の無線LANをサポートする。

バッテリー容量は19.75Whで、最大10時間の動画再生が可能。搭載OSはAndroid 4.4、外形寸法はW126×D221×H9.2mm、重量390g。

文： GDM編集部 池西 樹
NVIDIA Corporation： http://www.nvidia.co.jp/