2014.10.07 19:20 更新
2014.10.07 配信
Apacerから、SATA3.0(6Gbps)インターフェイスに対応する、スリムSSD「mSATA A1」および「SFD18S6」がリリースされた。
フォームファクタは「mSATA A1」がMO-300準拠のmSATA、「SFD18S6」がMO-297準拠のハーフスリムで、NANDフラッシュには1xnm世代のToggle DDR2.0 NANDを採用。NANDタイプは-40~85℃の広温度域に対応するSLCと、コストパフォーマンスに優れるMLCが選択でき、容量はいずれも最大256GB。
転送速度はSLCモデルが、シーケンシャル読込530MB/sec、書込445MB/sec、ランダムアクセス76,000 IOPS。MLCタイプは、シーケンシャル読込530MB/sec、書込460MB/sec、ランダムアクセス79,000 IOPSの高速アクセスを実現。また新プロセス技術の採用により、アイドル時の電力消費はこれまでに比べて50%以上削減されているという。
その他、DEVSLPや40ビットECC(Error Correcting Code)などの標準機能に加え、Apacer独自のリアルタイムモニタリングソフトウェア「SSDWidget」や「CoreSecurity」をサポート。さらにカスタムオプションとして、IP57認証の防水・防塵コーティングを行うこともできる。
文: GDM編集部 池西 樹
Apacer Technology Inc.: http://jp.apacer.com/