2014.10.08 10:56 更新
2014.10.07 配信
NVIDIAより、「Maxwell」アーキテクチャを採用する初のモバイル向けハイエンドGPU「GeForce GTX 980M/970M」がリリースされた。ASUSTekやMSI、GIGABYTEなど各社から搭載ノートPCが続々登場する予定となっている。
上位GPUの「GeForce GTX 980M」は、CUDAコア1536基を搭載。コアクロック1,038MHz、メモリクロック2,500MHz、メモリバス幅256bit、最大GDDR5 4GBのビデオメモリを実装する。
「GeForce GTX 970M」はCUDAコア1280基を搭載するGPUで、コアクロック924MHz、メモリクロック2,500MHz、メモリバス幅192bit、ビデオメモリは最大GDDR5 3GB。
GTX 800Mシリーズから実装された、バッテリー駆動時間を延ばす「Battery Boost」も「Battery Boost 2.0」へとバージョンアップ。APIはDirectX 12をサポートするほか、高画質化技術「DSR(Dynamic Super Resolution)」や軽量なアンチエイリアス方式「MFAA(Multi-Frame Sampled Anti-Aliasing)」など、「GeForce GTX 980/970」で盛り込まれた新機能にも対応している。
文: GDM編集部 絵踏 一
NVIDIA Corporation: http://www.nvidia.co.jp/