LSI「SAS 3008」コントローラを標準装備

ASRock X99シリーズから、スタンダード向けフラッグシップモデル「X99 Extreme11」がリリースされた。対応フォームファクタはE-ATX。

SAS 12Gbpsに対応するLSI「SAS 3008」コントローラを標準装備し、18ポートのSATA3.0（6Gbps）を搭載。またPCI-Express3.0（x4）対応のUltra M.2も2スロット実装され、サーバー/ワークステーション並みのストレージを同時に接続することができる。

またPCI-Express3.0レーンに余裕のある、LGA2011 v3プラットフォームの採用により帯域幅不足も解消。Ultra M.2なら最高2.8GB/s、SATA3.0ドライブなら最高6.1GB/sの超高速転送を可能にした。

品質基準は「Super Alloy」に準拠し、クラス最高レベルの12フェーズ電源回路を実装。さらにPLX製レーンスイッチチップ「PEX 8747」×2を備え、x16/x16/x16/x16構成の4-Way NVIDIA SLI/AMD CrossFireXをサポートする。なお詳細スペックは以下の通り。

文： GDM編集部 池西 樹
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