2014.10.14 14:41 更新
2014.10.14 配信
無線LANルーターと端末の間に設置することで、無線LANの利用範囲を拡大できる無線LAN中継器の新モデル。鉄筋の建物やお風呂、トイレなどの電波を通しにくい場所でも快適に通信できる。
今回リリースされたラインナップは、従来のACコンセント直挿しタイプと異なるACアダプタ利用の2製品。上位モデルの「WRC-733FEBK-R」は、最大転送433MbpsのIEEE802.11acに対応。2.4GHzと5GHzのデュアルバンドに対応し、SSIDを切り替えて中継することができる。
また、最大転送300MbpsのIEEE802.11n/g/bに対応するベーシックモデル「WRC-300FEBK-R」も同時に発売される。
ルーターと製品のWPSボタンを押すだけで初期設定完了。暗号化方式はWPA2-PSK(AES)に対応するほか、互換性不問のユニバーサルリピータ方式を採用する。なお、製品には端末をウイルスから保護、紛失時の情報漏洩を防ぐことができるセキュリティアプリ「イカロスモバイルセキュリティ」の90日特別体験版が付属する。
文: GDM編集部 絵踏 一
エレコム株式会社: http://www.elecom.co.jp/