コストパフォーマンスを重視したホームユース向け3Dプリンタ

プリンタス株式会社から、コストパフォーマンスを重視した3Dプリンタ「キュービス」（型番：CBS-100BK）がリリースされた。筐体サイズもコンパクトに仕上げられ、ホームユースの3Dプリンタに最適としている。

造形方式には、熱可塑性のある樹脂を溶かして積層する「熱溶解積層方式」を採用。対応樹脂はABS/PLA（発売未定）の2種類で、全13種類の豊富なカラーバリエーションが用意される。

また造形部を保護するボックスデザインにより、外気温による影響を抑え、造形中の反りや収縮を低減。さらにX、Y軸それぞれを2本のロッドで制御するため、ヘッドの振動やノイズが低減され、造形精度に優れるのも特徴だ。

造形エリアはW165×D160×H125mm、造形速度は20～120mm/s、出力層は0.15～0.4mm、ノズル計0.4mm。外形寸法は、W431×D400×H376mm、重量12.5kg。対応OSはWindows 8/7/Vista/XP、Mac OS X 10.6以降。

文： GDM編集部 池西 樹
プリンタス株式会社： http://www.printus.jp/