2014.10.14 20:41 更新
2014.10.14 配信
「COMPUTEX TAIPEI 2014」開催中のプライベートルームでお披露目された、PhanteksブランドのMicroATX/Mini-ITX対応PCケース。カラーはブラックとホワイトの2色。
![]() |
|
「COMPUTEX TAIPEI 2014」会期中レポートで一報をお届けした「Enthoo EVOLV」 |
Phanteks「Enthoo」シリーズに属するだけあって、最も得意とする多彩な冷却レイアウトが特徴。冷却ファンはフロント200mm×1が標準で、120/140mm×2基に換装可能。トップは120/140mm×2基が搭載可能のオプション扱い。リアは140mm×1が標準装備され、120mm×1基に換装できる。
なおラジエターはフロント120/240mmサイズ、トップ240/280mmサイズ、リア120/140mmサイズをそれぞれ装着できる。
![]() |
![]() |
左サイドパネルはアクリルウインドウ仕様。ケーブルマネジメントも利便性が高く、Phanteks上位モデルにも採用されるPWM一括管理の「PWM HUB」が装備される |
外装パネルはツールフリーで着脱が可能。フロントパネルは密閉タイプで、光学ドライブがマウントできる、5.25インチオープンベイをリアに1段備えた変則的な設計もPhanteksらしい。また2.5/3.5インチ共用シャドウベイは3段、2.5インチ専用シャドウベイは5段を備える。
![]() |
![]() |
外装パネルはツールフリー仕様。リアに5.25インチオープンベイを備えるあたり、実に「Enthoo」シリーズらしい |
外形寸法はW230×D400×H450mm、重量9kg。素材はスチール、アルミニウム(フェイスプレート)で、サイドパネルはアクリルウインドウ付き。
文: GDM編集部 松枝 清顕
株式会社アイティーシー: http://www.itc-web.jp/
Phanteks: http://phanteks.com/